石川七尾、感動のコストパフォーマンスで能登を味わう『幸寿し』(七尾/寿司)

約10年前、大学時代の友人と訪れて以来、このお寿司を食べるためだけに能登に行こうという会話になる。

幸寿しは明朗会計で、感動するコストパフォーマンスの寿司コースを頂けて、居心地も最高。

ここ数年は、直近数週間の予約がなかなか取れないお店になって、まったく訪れるチャンスがなかったのだけれど、ふと電話してみると、奇跡的に予約が取れてしまったので、急遽、11月の3連休は石川富山旅行が確定した。

10貫と12貫の2コースから

用意されているのは、10貫3,000円、12貫3,500円の2コースのみ。

コースに入る前に、ビールとおつまみをオーダー。この日は、酢の物と焼き物を。

この日のお通しは、イカの煮付け。

 

しめ鯖の酢の物

ノドグロの塩焼き

北陸に来たら、ノドグロを味わわずして帰れない。

ここから、待ってました!握りスタート。

アオリイカ

幸寿しのお寿司をいただける嬉しさとともに、一貫目で感動するのは、お米の美味しさ。

スズキの昆布〆

昆布の香りはしっかりめ。

ヒラメ

思わず二人で目を見合わせるほどの弾力。柚子と塩でさっぱりと。

石鯛

今度は、シャッキシャキの食感。お塩をすこーし。

甘えび

富山といえばエビ。
ねっとり、そして濃厚。

白えび

富山湾の白えびには、ショウガを。
これもお醤油と塩をあわせていただく。

バイ貝

新鮮だからシャキシャキ。
お醤油に柚子の香りを添えて。

ひらまさ

あじ

分厚い新鮮なアジに、ネギのいい香り。

中トロ

程良い脂で、あっさりめの中とろ。

牡蠣

火を通してある牡蠣に甘ダレがよく合う。

いくらの醤油漬け

弾けるいくらを軍艦で。

さて、完全にスイッチが入ったので2ターン目をお願いすることに。

 

アオリイカの軟骨

今度は食感を楽しむイカを、甘めのお醤油で。

ヒラメの昆布〆

今度は昆布〆でいただくヒラメには、少し梅肉が添えられ、まったく違った味わいに。

ぶり

この時期初めてあがった10キロ台のぶりだそう。

本まぐろの漬け

わさびと七味がすこしふられているのが、いいアクセント。

うなキュウ

ホカホカのうなぎと香ばしい海苔。

しめ鯖

おつまみで頂いたネタを、今度は握りで。

ウニ

こぼれそうでこぼれない。
こんもり盛られたウニは間違いないおいしさ。

たまご

握りかそのままかと選べたけれど、オススメの握りで。
ほのかな優しい甘さ。

鉄火巻

これが最後の一品。
この日のお店のネタを全て味わい尽くしてしまった。

やはり、何度来ても素晴らしい。
新鮮で美味しいネタを、この値段でいただけるなんて、感動的なコストパフォーマンス。

能登でお寿司といえばここ、幸寿しで間違いない。

また予約が取れたら、東京から車を走らせて、ここ幸寿しで能登を味わいたい。

 

【DATA】
店名:幸寿し 本店
住所:〒926-0044 石川県七尾市相生町30−1
営業時間: 11時30分~14時00分, 17時00分~21時00分
定休日:月曜日
電話番号:0767-53-1274