旅先で必ずすることの一つ、観光ラン。
時間効率も運動効率も、非常によろし。
そして、食べたら、走る。これ、鉄則。
美味しいごはんとビールのために、今日も走るべし!!
何やら、別府には山奥に秘湯(野天風呂)があると聞きつけ、目的地を山の上の秘湯に設定。
と、その前に、まずは腹ごしらえから。
おばちゃんの、優しいおはぎ
甘党の朝は、このおはぎで決まり。
勝太郎は、地元の名店。来る人くる人、おはぎをまとめ買いが当たり前。
まとめ買いするのも、食べて納得。
餡ともち米の柔らかさが絶妙で、甘さ控えめ。しかも、砂糖の甘さではなく、小豆の甘さを感じられるおはぎ。あゝ、もう一個だけ。ついついおかわりしたくなる、優しいおはぎ。
【DATA】
勝太郎
住所:大分県別府市鉄輪風呂本2組
営業時間:8:00~18:00(要確認)
電話:0977-66-4748
別府湾を眺める、絶景野天風呂
さて、お腹を満たしたら、今日の目的地へ。
色んな人に登山道を聞くも、だーれも知らない。ここはハイキングする場所ではないようだ。そんなときは、GoogleMapにまかせて、見晴らしの良い車道をひた走る
目指すは、この山の向こう側あたり(のはず)。
通り過ぎゆく人が「乗ってくか?」と、声を掛けてくれる。
別府の人はみーんな、優しい。
看板が出ているわけでもなく、何度かロスト。同じ目的地だったおっちゃんに連れられ、やっと辿り着いた、ここ。
秘湯の一つ目、「鍋の湯」
別府湾を一望できる、絶景野天風呂だ。ここまで登ってきたかいがある。
サクッと足だけ浸かって、さて、次の秘湯に向かおう。
【DATA】
鍋の湯
住所:大分県別府市鶴見(大字)
料金:無料
その他:脱衣所などは無し。
地元民に愛される秘湯
さっき駆け上がって来た道を、今度は駆け下る。
途中まで下ったら、また迷って、道行くおじちゃんにルートを確認。
竹林の中の小道をひた走って、到着。
2つめの目的地、「へびん湯」
隣には川が流れ、雰囲気も、まさに秘湯といった感じ。
湯船まて引かれた温泉。水質や水温は、ここを愛する地元の人のボランティアで、綺麗に保たれている。この日も、地元のおじちゃんが入浴がてら、掃除をしてくれていた。
心も身体も温まる温泉。
脱衣所もちゃんとあって、女性にも優しい。
【DATA】
住所:大分県別府市鶴見(大字)
料金:無料
その他:脱衣所有。駐車スペース有。
100円のお風呂
へびん湯からもと来た道を駆け下りて、鉄輪地区に戻り、合計15kmのスパトレイルはこれにて終了。
鉄輪温泉地区には、サクッと汗を流すのに、ちょうどいいお風呂が至るところにある。
今日はホテルすぐ近くのこの温泉。
入り口でワンコインを木箱に入れて、熱めのお湯でひとっ風呂。
レトロな感じが、また、たまらない。
さて、お腹もペコペコだし、楽しみにしていたイタリアンに行きますか。